子宮筋腫と妊娠可能

子宮筋腫と妊娠可能

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子宮筋腫があったとしても、それは妊娠可能な状態なのでしょうか。子宮筋腫は、実際上、不妊の原因の一つになるケースがあります。しかし、一方では、妊娠に関わる検査などによって、筋腫が発見されたという実例も、決して少なくありません。

では、子宮筋腫がある状態で、妊娠した場合、どうなるのでしょうか。多く場合は、そうした妊婦は、初期に子宮筋腫が発育しますが、しかし、以降は発育が進まなくなるとされています。

妊娠期間中においては、半数以上の妊婦について、筋腫の大きさに変化がなかったという調査結果があるそうです。また、5分の1の妊婦で、子宮筋腫の縮小がみられたという報告もなされています。

しかし、子宮筋腫と妊娠や妊娠の経過の関係について、どれほどの深い関わりがあるのかについては、いまだ不明な部分が少なくありません。ただし、明らかなことは、出産までに早産や流産になってしまうリスクは、通常の妊婦よりもパーセンテージが高くなっていることです。この原因は、大きくなった筋腫が子宮を圧迫することで、子宮内腔を変形させることがあると考えられます。

子宮筋腫と妊娠可能について

また、筋腫は、栄養や酸素が不足した状態になると組織が死亡し、壊死することがあり、これは変性と呼ばれています。筋腫に変性が起ると、疼痛や発熱が生じる場合があります。こうした変性が起ると、専門医による手術などの処置が必要になる場合があります。

また、筋腫の生じた箇所が子宮の下側や頸部であるケースでは、出産の際の胎児の通り道の障害となる場合があります。そのまま出産することができないような状態では、帝王切開による分娩ということとなります。

以上のように子宮筋腫がある状態での妊娠は、リスクが高くはなりますが、しかし、その状態でも無事に出産しているケースも多くあります。対処法については、医師からの説明があると思いますので、落ち着いて聞いて、適切な対処をしてください。

また、子宮筋腫の手術を行うことにより妊娠可能な状態でなくなる可能性がある点も、不安なところかもしれません。これについては、筋腫ができた箇所や大きさなどにもよりますけれども、子宮全摘出手術でなければ、筋腫だけを切除する筋腫核手術の扱いとなり、一般的には、手術後でも妊娠可能な方法と考えることができます。